まつげエクステは、目元を魅力的に見せてくれるだけでなく、アイメイクにかかる手間を少なくしてくれる便利なアイテムです。
そんなまつエクですが、便利な反面、毎日きちんとケアをしないとすぐにダメになってしまうというデリケートな特徴も持っています。
エクステは人工毛ですが、ケアを怠ってしまうと汚れが溜まったり絡まったりしてドンドン劣化していってしまいます。
さらに、傷んだエクステは自まつげにダメージを与えてしまうなんてことも……
せっかくまつエクをするのであれば、キレイな状態を長く保ちたいですよね。
そこで、この記事ではまつエクを装着した後に続けたい目元の正しいケア方法についてご紹介していきます。
正しいクレンジング方法を実践する
まつエクはエクステを一本一本自まつげに装着するという、とてもデリケート施術です。
さらに素材自体も繊細なので、ちょっと乱暴に扱っただけで割とすぐに取れたり傷んだりしてしまいます。
そのため、毎日の洗顔やクレンジングでもできるだけ刺激やダメージを与えないよう気を配る必要があります。
そこで、まつエクを傷めない正しいクレンジング方法をご紹介しましょう。
▷用意するもの
水性ジェルやミルク、リキッドタイプのクレンジング剤
(オイルタイプはグルーを溶かすためNG)
▷クレンジングの手順
1.手にクレンジング剤を適量取り、手のひらの熱で温める
クレンジング剤は、温める事でメイクに馴染みやすくなるため、目元の皮膚やエクステ、自まつげにかかるダメージを軽減する事が出来ます。また、クレンジング剤が少なすぎると、メイクや汚れが取りきれなかったり、目元に摩擦がかかったりする可能性があるので注意が必要です。
2.クレンジング剤を目元に優しく馴染ませる
クレンジング剤は指先で丁寧にゆっくり馴染ませていきましょう。クレンジング剤をまぶたの上にのせ、まつげの根元から毛先にかけて優しく指を滑らせるようにするのがコツです。この時、こすったり手のひらで押しつけたりすると、自まつげやエクステに摩擦や圧力がかかってしまうので気をつけて下さいね。
3.ぬるま湯で洗い流す
メイクや汚れが浮き上がったのを確認したら、ぬるま湯で目元とエクステ、自まつげを丁寧に洗い流します。このすすぎの時も、出来るだけ余分な力やダメージがかからないよう、お湯を少しずつ目元に馴染ませていく事が大切です。
【まつエクに使用出来るクレンジング剤の選び方】
まつエクには、基本的に「水性」「オイルフリー」のクレンジング剤が適しています。しかし、店頭で「どれが水性のクレンジング剤か分からない……」と悩んでしまう場合もある事と思います。
そんな時は、パッケージなどに記載されている成分表示を確認してみて下さい。化粧品の成分表示は、配合成分の割合が高いものから順に記載されています。そのため、表示の一番上に「水」「界面活性剤」など書かれていれば、そのクレンジング剤が水性だと判断出来ます。